起業したいけどアイデアがないなら物販で稼げ！

しかし、間違った方法や手順を踏んでしまうと、せっかくの起業が失敗してしまう危険性があります。

そもそもほとんどの人は、どんな商売で起業すればいいか分からないと言ってブレーキがかかってしまいます。

それではいつまでたっても、雇われる側からは脱出出来ません。

「とは言え起業アイディアが浮かばない！」という方は、まずは物販で基礎を学ぶことを強く推奨します。

今回の記事ではこれから起業をしたい方や、まずは副業という形で何かを始めてみたいという気持ちがある方に、失敗しない副業と起業までの手順を解説していきます。

起業アイデアにすがるな！物販で稼げ

起業をするには、「今までになかった売れる商品やサービスが必要」だと思っている方が多いのではないでしょうか？

確かに起業アイディアは、起業の成功確率を上げるために重要な事ではあります。

しかし初めて起業をする初心者に、他のベテラン起業家を出し抜くアイディアを出すことは非常に難しいでしょう。

起業のアイディアにすがるのではなく、まずは商売の基礎を学んで経験を積むことが非常に重要です。

そこで初心者にこそやってほしいのが、数ある商売の中でも基礎が全て詰まっている「物販」です。

物販を行うためには、

1. 仕入れ
2. 在庫管理
3. 集客活動
4. 物流に関しての知識
5. セールスライティング
6. キャッシュフローの管理
7. 売れる商品と価格のリサーチ

ざっと挙げただけでも、商売に必要な知識と経験を稼ぎながら学ぶことが出来るのです！

こんなに学ばないといけないのかと、後ずさりしそうになりそうですが、1つ１つは難しいことはなく思いのほか単純です。

では次は、物販を始めていこうとしたときに基本的なことを知る方法を説明していきます。

始め方にもいくつか方法がありますが、あまりお勧めできない方法もありますので参考にしてみてください。

物販スクール料金

物販を始めるにあたって、有料のスクールやコンサル、コミュニティーなどがあります。

学べる内容や形態によっても様々ですが、どれくらいのコストがかかるか知っていますか？？

• 個別指導型：20万～150万円（1か月～1年）
• 教材・レポート型：3万円～30万円（1か月～6か月）
• セミナー型：5万円～20万円（1回の参加費用）
• コミニティ型：（20万円～70万円（3か月から1年）

良心的なコンサルであれば良いですが、中には粗悪なコンサル内容で高い金額を吹っ掛けてきたり、追加料金を請求されるケースもあります。

このように物販系のコンサルは、どの方法に関しても高額なものがほとんどです。

必ずこれ以上の利益が出るのであれば、支払う価値はあるかもしれませんが、初心者の方からすれば

「本当に稼げるのか？」

「稼げなかったらどうしよう…」

物販の基礎を学ぶのであれば、正直本を読むだけで全く問題ありません。

コンサルに頼らなければいけないのは、”知識だけ得て行動に移さない人”だけです。

こういった副業や起業に関する事に対して、興味こそあれど行動に移さない人はかなりの割合でいます。

私は知人から「稼ぎ方を教えてほしい」という相談を良く受けます。

比較的簡単な方法で稼げるやり方を教えてあげますが、実際に行動するのは10人中1人いればいい方です。

難しいのは知識や方法というよりも、実際に行動に移すことの出来る”行動力”なのかもしれません。

なので、本当にやる気がある方ならば、同じ情報が得られる本を読むだけで十分なのです。

起業に向いてる人かどうかテスト

ではここで、起業をすることに向いているかどうかのテストをしてみましょう。

以下の7つの質問にYESかNOで答えてみましょう。

深く考えずに、出来るだけ直感で答えを出してみてくださいね。

1. 諦めが悪い方だ
2. 計算は得意な方だ
3. 負けん気が非常に強い方だ
4. 何故か根拠のない自信がある
5. 考えるよりも先に行動するタイプだ
6. 会社の上司に指示されるのがストレスだ
7. 意味の分からない校則や規則が許せない
8. お金儲けというより、やってみたいことが沢山ある

8問中2つ以上で4つ以内の方は、起業しても上手くいく可能性はありますが、少し精神的にストレスを感じる場面が多いかもしれません。

8問中5つ以上当てはまる方は、すぐにでも起業する計画を立てましょう。

テストの内容を少し解説していきましょう。

１の「諦めが悪い方だ」という質問ですが、起業はゴールのないマラソンを走るようなものです。

1つ課題をクリアしたらまた次の試練がやってきます。

そして最初から上手くいく人はほとんどいません。

失敗しても、その経験を次に活かして成功させてやるといった諦めの悪さが必要になってきます。

５の質問の「考えるより先に行動するタイプだ」は、そのまま行動力があるかどうかの確認です。

トライ＆エラーの繰り返しで精度を上げていってナンボの世界です。

「良く考えてから行動しなさい」教育されがちですが、それではスピード感が全く足りないのでまず上手くいきません。

動くことは最低必要条件にして、一番大切なポイントになります。

そして最後の8の質問に関してですが、お金儲けをしたい気持ちだけではなく、やってみたいことがあるかどうかも大切です。

とにかくお金を稼ぐために起業したいという気持ちだけでは、なかなか長続きしません。

やりたい事をやっていたら起業することになる、という流れの方が自然で、気持ちが折れにくいです。

60歳起業事例

起業するのに年齢はあまり関係ありません。

もちろん、若ければ若いほどチャレンジを繰り返す猶予はあります。

しかし。定年を迎えるような年齢の方でも、その方ならではの利点があります。

60歳からの企業の事例として多いのが、今までの会社員経験を活かす方法です。

たとえば、60歳まで大手の商材メーカーで営業として働かれていた方は、定年後に今では扱っていた商材の代理店を起業しました。

すでにノウハウもあるし、多数の営業先もあり、安定したスタートを切ることができています。

このように今までの職務経験を活かす方法や、趣味や得意なことを活かしたり、今までの人間関係やコネクションを活かしたりする方法などもあります。

キラキラ起業女子の末路

snsにドレスを着てお茶会をしている写真をアップして、起業していることをアピールしている女性のことを指す言葉だそうです。

朝の情報番組『スッキリ!!』でネーミングされ、特集されたことで話題になりました。

物販系の中国輸入やメルカリ販売などのノウハウこコンサルや、snsインフルエンサーになるための方法などを教えてもらえるセミナーなどに参加する方々が、キラキラした世界観をsnsに投稿するしているのです。

一見華やかで、景気の良さそうな感じには見えますが、そう言ったものほど胡散臭く感じてしまいますよね？

実際にキラキラ起業女子のほとんどは、セミナー費用や教材に多額のお金を投資していますが、次に1万円以上の利益を出しているのは全体の20%ほどだそうです。

セミナーの主催者や教材の提供者しか儲からないという仕組みになっているので、一度ハマってしまうと散財して終わりということになりかねません。

起業にはドレスでのお茶会も、キラキラsns投稿もまったく必要ありません。

検討していた方がもしいれば、すぐに距離を取るようにしましょう。

起業したいけどアイデアがないまとめ

起業をするのにアイデアにすがるなと先ほど説明欄にしましたが、まったくアイデアが浮かばないのも大変ですよね？

まずは起業に必要な基本的な情報を、本などでインプットするところから始めましょう。

最初から高い情報商材やセミナーに参加しても、そのノウハウを活かすスキルがなければ意味がありません。

そこからは、自分の得意なことや好きなこと、やってみたいことや、こんな商品やサービスがあればなというものを書き出してみましょう。

思いついたら、即行動できるかどうかが起業を成功させるために1番大切なので、今日から始めていきましょう！